ユーザーに聞かれて困る事の1つに
コンピュータ業界の士農工商があります^^;
つまり、PG、SE、SI、PM・・・とかです
これは技術者の身分? 職種? を表すようなものです^^
PG:プログラマー、一般的には入社したての社員で
シコシコとプログラムを作っているような方々です
まあ、上級PGもいますが、10年以上現役PGって人は
偏った能力しかないか、本当にプログラムを組むのが好き
って人でしょうねぇ
個人事業主には多いでしょうけど、
一般の会社ではあまり、お年を召したPGはないです
SE:システムエンジニア
まあ、それなりに経験を積んだPGのクラスアップ版^^
どちらかと言えば設計とかする方の役割になってきます
PGに指示したりするのも仕事ですね
製造工程の責任者でもあります
まあ、最低でも入社5年以上だと思います
SI:システムインテグレータ
SEよりもう少し上の存在でプログラムを作る等という事より
もう1ランク上のシステムを作る、提案するといった事を
やっていく単価の高い存在です^^
経験が無いとなかなか難しい仕事です
こちらは少し営業的なセンスや経験も必要になるってくると
思います
PM:プロジェクトマネージャー
会社によってはSIと一緒こたになっている場合があります
完全にプログラムやシステムから離れ、仕事としての
工程管理や人的管理、経費や売上の収支管理など
管理者って感じです・・・実際管理者なのですが^^;
月刊誌である「積算資料」って雑誌を読むと、これらの単価
1ヶ月で幾らくらいなのか・・・という情報がチョビット載っています
当然、東京や大阪、広島など地域によっても価格が違うので
その比較も掲載されております・・・
ただ、SEが2つに分けられており、SE1,SE2って感じで
表現されているようでした・・・
まあ、入社7年目のSEと入社15年目のSEでは確かに単価は
違うでしょうねぇ^^ この区別は正しいように思います
さて、問題はこの士農工商をユーザーが理解できないのです^^
なんで単価が違うの? アルファベットでは意味が分からない
どんな仕事するの? 等々 説明が大変です^^
これはコンピュータの業界が建築業界などと比較して
まだまだ、歴史がない事も原因だとも思います^^
明確な基準とか資格制度が無いからでしょう・・・
・・・という事でどう説明すれば一番分かりやすいのかを
考えてそれを実践してみたら意外と受けが良かった事があります^^
まず、
PG:主任以下
SE2:係長、課長補佐
SE1:課長補佐、課長代理
SI:課長
PM:部長以上
・・・と色つけしてみて、説明したら年数的な階層と単価の違いは
分かって貰えました(⌒▽⌒)アハハ!
ようは、経験、価格で言えば PG<SE<SI<PMなのです^^
これがユーザーにピンと来るように伝えるのに苦労していたんですが
なんとか、今回は説明に成功しましたヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!
仕事の内容なんて言っても理解できる物じゃないですけど
階層の違いが分かって、単価も違うって理解して貰えただけで
ある程度こちらの思った通りに運べました^^
☆(*^o^)乂(^-^*)☆ ヤッタネ!!